2009年09月06日
クッチャロ湖は猿払(さるふつ)川湿原、ベニヤ原生花園などとともに北オホーツク道立自然公園に指定された地域なのです。
北オホーツク道立自然公園のうち、クッチャロ湖湿原は、コハクチョウを中心とした渡り鳥のわが国有数の中継地で、約230種の鳥類の生息が確認されているのです。
このような背景により、クッチャロ湖湿原は、ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)の登録湿地に1989年に登録されました。渡り鳥の保護の目的から、クッチャロ湖の周辺地域は、国設浜頓別クッチャロ湖鳥獣保護区浜頓別クッチャロ湖特別保護地区に指定された地域なのです。
なぜ、このような前振りをしているかというと、このラムサール条約の登録湿地で、鳥獣保護区の特別保護地区に指定されているクッチャロ湖のほとりにあるクッチャロ湖畔キャンプ場でナチュラムブログの人気ブログ「英語ができないのに、アウトドアグッズ海外通販」の管理人であるtori-birdさんが、はるか東京より渡ってきたのである。こうして、渡り鳥の保護が義務付けられているクッチャロ湖でtori-birdさんを向かえるに至ったのです。
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北オホーツク道立自然公園のうち、クッチャロ湖湿原は、コハクチョウを中心とした渡り鳥のわが国有数の中継地で、約230種の鳥類の生息が確認されているのです。
このような背景により、クッチャロ湖湿原は、ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)の登録湿地に1989年に登録されました。渡り鳥の保護の目的から、クッチャロ湖の周辺地域は、国設浜頓別クッチャロ湖鳥獣保護区浜頓別クッチャロ湖特別保護地区に指定された地域なのです。
なぜ、このような前振りをしているかというと、このラムサール条約の登録湿地で、鳥獣保護区の特別保護地区に指定されているクッチャロ湖のほとりにあるクッチャロ湖畔キャンプ場でナチュラムブログの人気ブログ「英語ができないのに、アウトドアグッズ海外通販」の管理人であるtori-birdさんが、はるか東京より渡ってきたのである。こうして、渡り鳥の保護が義務付けられているクッチャロ湖でtori-birdさんを向かえるに至ったのです。
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2009年08月09日
黒岳にいってきました。
北海道にはロープウェイを使って頂上の近くまで登れる山がいくつかあるのです。
若い頃のわたしは登山というと、自分の足や手を使い、少しでも山の高いところまで登るものだと思っていたのです。
しかし、体重も増えて、山に登るのがつらくなってしまったわたしは、お金を払って標高を買うことにしたのです。
ロープーウェイを使用することは、ずるをしているようにも思うので、少しだけ後ろめたい気持ちが無いわけではありませんが、これは楽ですばらしかったですよ。
まずロープウェイで5合目まで連れて行ってもらいます。
次に、登山リフトに乗ると、なんと7合目まで連れて行ってもらえるのです。
そのあとは、黒岳の頂上まで標高差は400mほどです。
コースタイムは1時間と書いてありました。
実際には花の写真を撮りながら登ったのと、子供たちがバテたのとで2時間以上かかってしまいましたが、
こんなに楽に高山植物を見ることが出来るとは思ってもみなかったので、これからもまた利用させてもらうつもりです。
頂上からの写真はがこちらです。
今回の花見で、良く似ているけど実はちょっと違う植物があったので、紹介しておきます。
この2種は高山の砂轢地のような似たようなところに生えます。
まずは、チシマギキョウです。花の内側に軟毛があるのと、花がふつうは横を向いて咲きます。
日本では本州中部以北、北海道に分布しています。
次の写真が、イワギキョウです。花は無毛です。花が斜め上を向いて咲くので少し離れたところから見ても咲いていれば区別できます。細かく見ると葉の形も少し違います。
時間ができたら、今回撮影した高山植物と夕張岳で撮影した高山植物の写真を整理して記事にしていこうかと考えているのです。
北海道にはロープウェイを使って頂上の近くまで登れる山がいくつかあるのです。
若い頃のわたしは登山というと、自分の足や手を使い、少しでも山の高いところまで登るものだと思っていたのです。
しかし、体重も増えて、山に登るのがつらくなってしまったわたしは、お金を払って標高を買うことにしたのです。
ロープーウェイを使用することは、ずるをしているようにも思うので、少しだけ後ろめたい気持ちが無いわけではありませんが、これは楽ですばらしかったですよ。
まずロープウェイで5合目まで連れて行ってもらいます。
次に、登山リフトに乗ると、なんと7合目まで連れて行ってもらえるのです。
そのあとは、黒岳の頂上まで標高差は400mほどです。
コースタイムは1時間と書いてありました。
実際には花の写真を撮りながら登ったのと、子供たちがバテたのとで2時間以上かかってしまいましたが、
こんなに楽に高山植物を見ることが出来るとは思ってもみなかったので、これからもまた利用させてもらうつもりです。
頂上からの写真はがこちらです。
今回の花見で、良く似ているけど実はちょっと違う植物があったので、紹介しておきます。
この2種は高山の砂轢地のような似たようなところに生えます。
まずは、チシマギキョウです。花の内側に軟毛があるのと、花がふつうは横を向いて咲きます。
日本では本州中部以北、北海道に分布しています。
次の写真が、イワギキョウです。花は無毛です。花が斜め上を向いて咲くので少し離れたところから見ても咲いていれば区別できます。細かく見ると葉の形も少し違います。
時間ができたら、今回撮影した高山植物と夕張岳で撮影した高山植物の写真を整理して記事にしていこうかと考えているのです。
2009年07月16日
夕張岳に行ってきたのです。
この10年間、高山植物が生えているような山には登っていなかったのです。
特に、膝を痛めてからというもの、里山をうろつくていどで、山にいくのはあきらめかけていたのです。
久しぶりの登山です。
登山口にはとても立派な看板が設置されていました。
前日の雨で登山道に沢からあふれた水が流れ込んでいました。
途中、シラネアオイがきれいに咲く箇所を通過
夕張岳の固有種であるユウパリコザクラ、シソバキスミレが生育しているという「がま岩」が見えてきました。
ユウバリコザクラもシソバキスミレも無いではありませんか
おまけにトラロープが張られて生育地は立ち入り禁止になっておりました。
探しに行くわけにもいかず、今回は、この2種を見るのは断念しました。
トラロープの張られた生育地の写真がこちら
山全体が天然記念物に指定されているので当たり前といえば当たり前なので登山道以外は入らないように気をつけます。
盗掘が多いと夕張岳も入山禁止になるかもという噂があると聞きました。
そして、気をとりなおして、今回の目当ての花のユウパリソウを見に行きます。
「うわっ。花が終わってるぢゃないですか・・・」
というわけで、花が終わってしまったユウパリソウの写真がこちらです、
目当ての花を満足に堪能できなかったので、
山頂には登ってきました。
今回の山歩きのGPSで記録したトラックを地図上に表示させて見た画像がこちらです。
それにしても、体重が重すぎでした。
やせないとお山はしんどいです。
下りで膝が痛くなってきたのでゆっくり下山したら、登りよりも時間がかかってしまいました。
山登りの前にまずダイエットをしなければならないということを痛感した山行でした。
おしまい。
この10年間、高山植物が生えているような山には登っていなかったのです。
特に、膝を痛めてからというもの、里山をうろつくていどで、山にいくのはあきらめかけていたのです。
久しぶりの登山です。
登山口にはとても立派な看板が設置されていました。
前日の雨で登山道に沢からあふれた水が流れ込んでいました。
途中、シラネアオイがきれいに咲く箇所を通過
夕張岳の固有種であるユウパリコザクラ、シソバキスミレが生育しているという「がま岩」が見えてきました。
ユウバリコザクラもシソバキスミレも無いではありませんか
おまけにトラロープが張られて生育地は立ち入り禁止になっておりました。
探しに行くわけにもいかず、今回は、この2種を見るのは断念しました。
トラロープの張られた生育地の写真がこちら
山全体が天然記念物に指定されているので当たり前といえば当たり前なので登山道以外は入らないように気をつけます。
盗掘が多いと夕張岳も入山禁止になるかもという噂があると聞きました。
そして、気をとりなおして、今回の目当ての花のユウパリソウを見に行きます。
「うわっ。花が終わってるぢゃないですか・・・」
というわけで、花が終わってしまったユウパリソウの写真がこちらです、
目当ての花を満足に堪能できなかったので、
山頂には登ってきました。
今回の山歩きのGPSで記録したトラックを地図上に表示させて見た画像がこちらです。
それにしても、体重が重すぎでした。
やせないとお山はしんどいです。
下りで膝が痛くなってきたのでゆっくり下山したら、登りよりも時間がかかってしまいました。
山登りの前にまずダイエットをしなければならないということを痛感した山行でした。
おしまい。
2009年07月07日
北海道も平地では夏の花が咲く季節になってしまいました。
まずひとつめの花はホザキシモツケです。
この花は1~2mくらいの低木に咲く花ですが、本州では日光などの亜高山の湿地に咲く場合が多い花です。
北海道では、平地の湿地でよく見かけます。
マルバシモツケ、コデマリなどと同じ仲間になります。
二つ目の花はオニノヤガラという花です。
この花は葉っぱの無い変な形をしていますがランの仲間です。
「葉っぱが無いのにどこから栄養を摂っているのだ?」
と疑問をもたれた方がいるかと思いますので簡単に説明すると、
きのこのナラタケの菌と共生して生育しているのです。
わたしは一方的にナラタケから栄養を貰っているのかと思ってたのですが、図鑑には「共生している」と書いてあったので、オニノヤガラからもナラタケにお返しをしているのでしょう。
まだ、つぼみのものが多いので草丈が小さいですが、1mくらいの高さになります。
まずひとつめの花はホザキシモツケです。
この花は1~2mくらいの低木に咲く花ですが、本州では日光などの亜高山の湿地に咲く場合が多い花です。
北海道では、平地の湿地でよく見かけます。
マルバシモツケ、コデマリなどと同じ仲間になります。
二つ目の花はオニノヤガラという花です。
この花は葉っぱの無い変な形をしていますがランの仲間です。
「葉っぱが無いのにどこから栄養を摂っているのだ?」
と疑問をもたれた方がいるかと思いますので簡単に説明すると、
きのこのナラタケの菌と共生して生育しているのです。
わたしは一方的にナラタケから栄養を貰っているのかと思ってたのですが、図鑑には「共生している」と書いてあったので、オニノヤガラからもナラタケにお返しをしているのでしょう。
まだ、つぼみのものが多いので草丈が小さいですが、1mくらいの高さになります。
2009年07月07日
だいぶ前にGPSを注文したという記事をかいたものの、
なかなか「届きましたよ」という記事が更新できなかったのです。
通販業者は
J& H Products
を利用してみました。
6月12日の夜に注文し、
6月23日に荷物が到着したのです。
荷物が到着するまで実質11日間かかりました。
とりあえず、荷姿がこちらです。
GPSのパッケージはこんな感じです。
中に入っていたものがこんな感じです。
と、と、取説が英語ではありませんか~
というわけで、使いこなすまではまだまだ時間がかかりそうです。
という記事でした。
ちょっとだけ使ってみた感じでは、針葉樹林の中でも電波がとぎれず、測位できていたようです。
HCxのHは高感度GPSチップを搭載したモデルということを意味しているようで、一昔前のGARMINでは
針葉樹の植林のようなところでは電波が捉えられなかったのですが、
今回のモデルでは問題なくほぼ正しい位置を示していました。
また、VISTAは地図機能を備えていて、電子コンパス、高度計も備えています。
GPSは衛星からの電波で位置を測位するので高さ方向の誤差は平面方向の誤差より大きいのです。登山などで使用する場合には役に立つ機能だと思います。また、GARMINNのハンディータイプのGPSには進行方向を表示する機能を備えていますが、動いていないと正しく進行方向を表示してくれない場合があります。こういった場合に、電子コンパスを備えていると正しく目標の方向を示してくれるのです。
地図もてばいいような気もしないわけでもありませんが、あると便利なグッズですね。
なかなか「届きましたよ」という記事が更新できなかったのです。
通販業者は
J& H Products
を利用してみました。
6月12日の夜に注文し、
6月23日に荷物が到着したのです。
荷物が到着するまで実質11日間かかりました。
とりあえず、荷姿がこちらです。
GPSのパッケージはこんな感じです。
中に入っていたものがこんな感じです。
と、と、取説が英語ではありませんか~
というわけで、使いこなすまではまだまだ時間がかかりそうです。
という記事でした。
ちょっとだけ使ってみた感じでは、針葉樹林の中でも電波がとぎれず、測位できていたようです。
HCxのHは高感度GPSチップを搭載したモデルということを意味しているようで、一昔前のGARMINでは
針葉樹の植林のようなところでは電波が捉えられなかったのですが、
今回のモデルでは問題なくほぼ正しい位置を示していました。
また、VISTAは地図機能を備えていて、電子コンパス、高度計も備えています。
GPSは衛星からの電波で位置を測位するので高さ方向の誤差は平面方向の誤差より大きいのです。登山などで使用する場合には役に立つ機能だと思います。また、GARMINNのハンディータイプのGPSには進行方向を表示する機能を備えていますが、動いていないと正しく進行方向を表示してくれない場合があります。こういった場合に、電子コンパスを備えていると正しく目標の方向を示してくれるのです。
地図もてばいいような気もしないわけでもありませんが、あると便利なグッズですね。