外に行きたい

最近、日本産の毒グモの中で最も毒が強いといわれているクモは「カバキコバチグモ」だと聞いた。
一度、見てみたいと思っていたのですが、ついに発見。
日本のクモで毒が一番強いかどうかについては、本当のところはよくわかりませんでしたが、日本では、このクモに咬まれる症例が最も多いのだそうです。
毒はアシナガバチの毒と似たような毒だという報告があるので、咬まれるとかなり痛いのだろうと思います。
このクモのメスはススキやヨシのような大型のイネ科の葉っぱを折り曲げて巣を作るのだそうです。
そして、この巣の中で子育てをして、最後には母グモは子グモの餌となるのだそうです。
かなりエグイです。
クモが嫌いな方にはあまりお勧めできない画像ですが、
カバキコマチグモの巣の写真はこちらです。
巣の中にはクモの子が沢山おりました。



巣を開くと咬まれることがあると聞いたので、写真はこれだけしか撮影していないのですが、
クモの部分をトリミングした写真が次の写真です。
巣の中なので白っぽくなってしまっていて申し訳ありません。



ススキ草原や葦原でこのように葉を折り曲げたクモの巣を見つけたら、刺されないように注意してくださいね～。

おしまい。