復興の森

nekopuu43

2009年05月10日 22:23

 今日は子供をつれて支笏湖に行ってきたのです。
 支笏湖の周辺には平成16年9月の台風18号によって約7,000ヘクタールの森林が根こそぎ倒されたところがあります。
 この風倒跡地の復興を願う北海道森林管理局、市民団体がセブン-イレブンみどりの基金の助成を受ける協定を結び、支笏湖周辺の100haの大地に10万本の植樹を行う「支笏湖周辺台風災害・復興の森づくり」の活動が行われてきたのだそうです。





 今までも、活動は知っていたのですが、当日にいろいろと用事があって参加できなかったのですが、初めて植樹のお手伝いに行ってきました。



 といっても、3年前にボランティアの手によって植樹された苗で枯れてしまっているものを、元気な苗に植え替えるだけの作業なので、作業自体はすぐに終わってしまいました。3年前は大変だったようです。

 枯れた苗の写真


 補植作業の写真


 この木が大きくなった姿をわたしが生きている間に見られるのかどうかは良くわかりませんが、子供たちや、その孫が成長する頃には、立派な大木に成長しているといいですね。

この活動は、植えたところでおしまいではなくて、下草を刈ったり、間伐したりといった手入れを今後も引き続き行っていくのだそうです。これからは、可能な範囲でお手伝いできれば考えているわけです。

 作業の後に支笏湖に行ってお弁当を食べて帰ってきました。



 エゾヤマザクラとキタコブシが咲いておりました。




あなたにおススメの記事
関連記事